レザー・フェティシズムというのは、
体にピタっとした革製の衣装を着た女性に対する性的志向のことを意味します。
簡単たにいうと、女王様がよく着ているような服が好きなフェチです。
この手の服です。
ここで問題なのが、
1.皮素材の服自体に興奮するのか?
2.女王様が装着している姿に興奮するのか?
という点です。
結論からいうと、どっちも好きですね。
もちろん、皮の衣装をまとった女王様自身に一番興奮するのは間違いないのですが、女性が身に着けていた衣装単品でもフェチは十分に興奮できます。
なんでこんなことが起きるのか?
要はフェチの頭の中では性的志向の倒錯が起きていますので、どんなものであっても、そこに理想の女性を想起しうるアイテムがあれば、あっというまにフェティシズムに浸れるということ。
経験談ですが、
私は中古の皮のブランド物バッグの匂いを嗅いで性的興奮を覚えたことがあります。最近の話です。
中古なので女性の手あかなどが付着しているのですが、ほとんどは皮そのものの匂いなのに、持ち主の女性を勝手に脳内で妄想してしまったのです。
これが、その実物
これで興奮するなんざあ、まさに性的倒錯がなせる技です。
皮製品で好みの女性を妄想し、その女性との性的な絡みに思考を発展させる・・・・
フェチはあらゆる方法を用いて理想の女性の痕跡を追い求めています。
分泌物フェチの脳内は、皮の衣装をまとった女王様から調教を受けているシーンへとトランスフォームします。
女王様から、おしっこをかけてもらったり、唾を吐きかけてもらって調教してもらいたい。
革製品のフェチから、アットという間に女王様に体液をかけられたいという思考に飛んじゃいましたが、分泌物フェチとしては、通常の性的志向過程な訳です。
理解されないとは思いますが・・・